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Channel: あんくるの頑張ルンバ
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大地震並みの余震が相次ぐ、激甚災害。

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↓崩落した阿蘇大橋










↓試運転中に脱線した車両。


↓阿蘇山が、小規模の噴火。









■熊本県内 布田川断層帯に沿うように被害
NHKニュースより。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160416/k10010482871000.html?utm_int=news-social_contents_list-items_007


4月16日 10時37分

熊本県内では、宇土市の宇土半島から南阿蘇村にかけて伸びている「布田川断層帯」に沿うように被害が出ています。


▲西原村
熊本県の阿蘇地域振興局によりますと、午前7時すぎ、西原村から「3人が死亡した」という連絡があったということです。

また熊本県によりますと、西原村にある農業用のため池「大切畑ダム」の堤防から大量に水が漏れ出て下流の鳥子川の水位が上がっているとして、村は、午前4時49分に流域の鳥子地区に対して避難指示を出しました。


▲嘉島町
嘉島町によりますと、上六嘉地区や鯰地区などで、家屋が倒壊する被害がこれまでに14件あり、このうち、鯰地区では、倒壊した家屋の下敷きになった60代と80代の2人の死亡が確認されたということです。


▲八代市
八代広域行政組合消防本部によりますと、八代市内のアパートで火事があり、焼け跡から1人の遺体が見つかりました。

警察はこのアパートに住んでいて連絡が取れない70代の女性と見て確認を急いでいます。


▲大津町
大津町にある「熊本セントラル病院」によりますと、地震の影響で心肺停止となった男性1人が搬送されてきたということです。

この病院では、このほかにも30人ほどがけがの手当てを受けているということです。

また、大津町によりますと、役場の建物の壁の一部が崩れるなどして倒壊するおそれがあるため、役場から職員が避難してるということです。

このため、敷地内にある別の建物に災害対策本部を置いて対応に当たっているということです。


▲南阿蘇村
南阿蘇村河陽のアパート「グリーンハイツ」など合わせて6棟が崩れ、1階部分が押しつぶされるなどして、少なくとも12人が閉じ込められているということで消防が救助を急いでいます。

消防によりますと、中から1人が救助されましたが、心肺停止の状態だということです。

また、南阿蘇村にある「阿蘇立野病院」では、地震の影響で建物に亀裂が入り被害のおそれがあることから、歩ける入院患者には建物の1階に避難してもらっているということです。

NHKのヘリコプターが熊本県南阿蘇村の上空から撮影した映像では、山の斜面が広い範囲で崩れていることが確認できます。

崩れ落ちた土砂は近くを走る国道57号線を塞ぐように越えて付近の住宅に迫っています。

熊本県によりますと、南阿蘇村にある全長およそ200メートルの阿蘇大橋が崩落したということです。

南阿蘇村の夜峰山の中腹にある温泉旅館「地獄温泉清風荘」によりますと、周囲の道路がすべて落石や土砂崩れで塞がれ、宿泊客と従業員など合わせて51人が孤立した状態だということです。旅館は停電しているうえ、飲料水が1日分しか残っていないということです。

また、すぐ近くにある別の温泉旅館でも、客と従業員合わせて17人が孤立状態にあるということです。


▲熊本市
熊本市によりますと、熊本市中央区でアパートが倒壊しているという通報があったということです。

アパートには、80代の女性が住んでいるという情報もあり、消防が確認に当たっています。

また、熊本市西区出町にある7階建てマンションで駐車場となっている1階部分の支柱が壊れ、駐車場の車が押しつぶされる被害が起きています。

熊本市東区にある熊本市民病院では、天井の一部が崩れたほか、配管が壊れ水が漏れているということです。

この病院には、およそ340人が入院しているということで、症状の重いおよそ40人については別の病院に搬送し、ほかの患者は駐車場に避難しているということです。

熊本市南区にある「済生会熊本病院」では、16日の地震で新たに2人の死亡が確認され、午前8時50分現在で、4人が死亡したということです。このほか、183人が手当てを受け、うち73人が重傷だということです。

熊本市東区の「熊本赤十字病院」にはけがをしたり、体調が悪くなったりしたとして200人ほどの住民が訪れているということです。いずれも自力で訪れているということで重傷の人は確認できていないということです。


▲宇土市
宇土市によりますと、市役所の建物が地震の影響で倒壊の危険性が非常に高まっているとして、職員が庁舎の外に避難しているということです。


▲宇城市
宇城市によりますと、午前9時現在、けが人が30人以上に上っているということです。

また住宅2棟が全壊したほか、多くの住宅で壁にひびが入るなどの被害が出ているということです。


▲益城町
益城町の老人ホームで66人が閉じ込められているという情報があり、熊本県が確認を進めていましたが、NHKがこの施設に取材したところ、入所者は閉じ込められたのではなく、ガス漏れが発生したため消防に通報したということです。

また、町内で少なくとも10人が住宅や建物の下敷きになっているという情報が入っているということです。

益城町にある熊本空港では、16日未明からの地震で停電が続いていて、航空各社によりますと、空港のターミナルビルは、建物に被害が出て、16日の閉鎖が決まったということです。

このため全日空と日本航空、それにジェットスターとソラシドエアは、16日、熊本空港を発着する予定の臨時便を含む全便の欠航を決めました。


▲菊池市
菊池市では、今回の地震を受けて市内全域のおよそ1万7000世帯4万9000人余りに避難勧告を出しました。

菊池市によりますと、午前6時までに市内の病院で14人が治療を受けていて、骨折をしている人もいるということです。


▲阿蘇市
熊本県の阿蘇地域振興局によりますと、阿蘇市の手野地区で複数の住宅が倒壊しているという情報があるということで、阿蘇市が職員を現場に派遣して詳しい状況を調べているということです。

また、JR豊肥線の試運転中の2両編成の列車が、阿蘇市で脱線しましたが、乗客はおらず、運転士1人が乗っていましたが、けが人はいませんでした。




■熊本と大分で地震相次ぐ 今後も激しい揺れ伴うおそれ
NHKニュースより。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160416/k10010482991000.html?utm_int=news-social_contents_list-items_012


4月16日 10時14分

熊本県と大分県では16日午前1時25分ごろに発生した熊本県熊本地方を震源とするマグニチュード7.3の地震のあと、余震とみられる地震が相次いでいて、午前10時までに震度3以上を観測する地震が2つの県で合わせて66回起きています。

このうち午前9時48分ごろ熊本県熊本地方を震源とするマグニチュード5.4の地震が発生し、震度6弱の揺れを熊本県菊池市で観測したほか、震度5弱の揺れを熊本県の玉名市と合志市、美里町、大津町、菊陽町で観測しました。

また、午前7時23分にも熊本県熊本地方を震源とするマグニチュード4.8の地震で熊本市東区で震度5弱の揺れを観測するなど、午前10時までに最大で震度6弱の地震が2回、震度5弱の地震が2回、震度4の地震が15回、震度3の地震が13回と震度3以上の地震が合わせて32回起きています。

このほか、午前3時55分ごろには熊本県阿蘇地方を震源とするマグニチュード5.8の地震があり、震度6強の揺れを熊本県産山村で、震度5強を熊本県阿蘇市と南阿蘇村、震度5弱を熊本県南小国町と高森町、大分県竹田市で観測しました。

また、午前3時3分ごろには熊本県阿蘇地方を震源とするマグニチュード5.8の地震があり、震度5強の揺れを熊本県の阿蘇市と南阿蘇村で観測するなど、阿蘇地方を震源とする震度3以上の地震が午前10時までに23回起きています。

さらに大分県を震源とする地震も相次いでいて、午前7時11分ごろには大分県中部地方を震源とするマグニチュード5.3の地震が起き、大分県由布市で震度5弱を観測するなど、震災3以上の地震が午前10時までに11回起きています。

気象庁は、今後も激しい揺れを伴う余震が発生するおそれがあるとして警戒を呼びかけています。




■阿蘇山中岳 ごく小規模な噴火発生 気象庁
NHKニュースより。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160416/k10010483081000.html?utm_int=news-social_contents_list-items_005


4月16日 9時27分

16日午前8時半ごろ、熊本県の阿蘇山の中岳第一火口でごく小規模な噴火が発生しました。

阿蘇山で噴火が確認されたのはおよそ1か月ぶりで、これまでの噴火に比べて規模は大きくなく、気象庁は一連の地震との関連性は分からないとしています。

気象庁によりますと、16日午前8時半ごろ、熊本県の阿蘇山の中岳第一火口でごく小規模な噴火が発生し、噴煙が火口から100メートルの高さに上がりました。

阿蘇山で噴火が確認されたのは、先月4日以来で、この際の噴火では噴煙が火口から1キロの高さまで上がりました。

気象庁は「今回の噴火と一連の地震との関連性は不明だ」としています。

現在、阿蘇山には噴火警戒レベル2の火口周辺警報が発表されていて、気象庁は火口からおおむね1キロの範囲には立ち入らないよう呼びかけています。

阿蘇山ではおととし11月以降、噴火が連続的に発生するなど、活発な火山活動が続いています。

去年9月の噴火では、噴煙が火口から2000メートルまで上がり、火口周辺で大きな噴石が飛んだのが確認されたため、気象庁は一時、噴火警戒レベルを2からレベル3に引き上げました。

その後、去年11月に、噴火警戒レベルは、レベル2に引き下げられましたが、阿蘇山ではことしに入っても小規模な噴火がたびたび発生しているほか、放出する火山ガスの量が多い状態が続いています。





★熊本県を中心に新たに、激甚災害が発生した。


倒壊家屋が多く出ており、宇土市役所が倒壊する可能性があり指揮を外のテントで実施している。


災害対策の拠点となる建物が、被害に遭うとは痛恨の極みだ。


16日未明の大地震で、新たに15名の死亡が確認された。


熊本県の各地で建物倒壊による生き埋めや負傷者も多く、南阿蘇村などでは道路の寸断により孤立した町や村も出ている。


日没前に倒壊家屋からの救助活動を完了させて、全ての市民と救助隊が安全な避難所や待機場所で、明日からの天候悪化に備えて欲しい。


2万人態勢に増強する。




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