■母の日を前に花店が営業再開 熊本 益城町
NHKニュースより。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160507/k10010511991000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_021
5月7日 16時37分
8日の母の日を前に熊本県益城町では、地震で大きな被害を受けた花店が、7日から営業を再開させ、客たちが母親に贈るカーネーションを選んでいました。
益城町広崎地区の村田憲昭さんが営む花店は、一連の地震でケースが倒れたり、温度や湿度を管理する施設が壊れたりして、3週間余り休業を余儀なくされました。
毎年、母の日にはカーネーションを買い求める人がいることから、1人でも多くの人に花を届けたいと、7日からの営業再開にこぎつけました。
仕入れたカーネーションは切り花500本と鉢植え40鉢で、例年の3分の1ほどですが、被災した農家が生産したカーネーションも含まれているということです。
朝9時に開店すると早速、家族連れなどが訪れ、軒先にある赤や黄色の色鮮やかなカーネーションを手に取って選んでいました。
中には、母親に感謝のメッセージを書いている子どももいました。小学5年生の女の子は「お母さんに『ありがとう』と言って渡します」と話していました。
熊本市から訪れた女性は「再開してうれしいです。こうやって花があるだけでホッとします」と話していました。
店主の村田さんは「店に花の色がついただけで感動しました。お客さんに来てもらって励ましてもらい、1歩ずつ前に進んで行きたいです」と話していました。この店では、母の日の8日までカーネーションを販売するということです。
▲熊本市では老舗映画館が再開
地震の影響で休業していた熊本市中心街の100年以上の歴史がある老舗の映画館が7日、
およそ3週間ぶりに営業を再開し、待ちわびた映画ファンでにぎわいました。
営業を再開したのは熊本市中央区にある映画館「Denkikan」です。
この映画館は明治の末に開館し、現在、全国で営業している映画館の中でも最も古い映画館の1つとされています。
一連の地震で、建物や館内には大きな被害はなかったものの、映写機の位置がずれたため、先月15日から営業を休止し、専門の業者に依頼して、鮮明な映像をスクリーンに映し出すための調整作業を行ってきました。
そのうえで、施設面の安全性も確認できたとして、7日、およそ3週間ぶりに営業を再開しました。
館内には、午前中からなじみの映画ファンが訪れ、上映の再開を待ちわびている様子でした。
映画館を訪れた60代の女性は「月に1回は映画を見に来ていました。再開してくれるのか心配でしたが、今はホッとしています」と話していました。
映画館の窪寺洋一社長は「休業中も、いつ再開するのかという問い合わせが多く、早く再開したいと思っていました。映画を見て、少しでも元気になってもらえればうれしい」と話していました。
★明日は「母の日」ですね。
私は両親共に既に天国にいますので墓参りに行ってから、子供達を連れて「奥ちゃま」の実家で奥ちゃまの母に感謝して来ます。
私の母は良く「親孝行したい時には、親は無し」と言ってました。
若い時から自衛隊に入隊して18歳から実家を離れ、営内生活(全寮制)をしてました。
自宅に帰っても外泊は出来ないから、日帰りだった。
盆や正月の休暇以外は連休の外泊は、新兵には無理でした。
災害派遣や緊急事態に備えて、平日は2分の1、休養日は3分の1が待機しないと成らない規定が有ります。
幹部や古手の曹は妻帯者や営外者として外に居住してるので、独身者や曹士は営内者として外泊を取りたくても、新兵の期間の約10ヶ月は休暇以外は無理でした。
部隊に後輩が入り1士になると2~3週に1回、外泊が出来る様になります。
そんなこんなで若くして親離れして、満足な親孝行は出来ないままでした。
母が一度寂しさから「もう一日、泊まって行けば」と言った言葉に、「母さんの子供では無く、公務員に成ったのだから無理」と言った。
母は、凄く淋しそうに「そうだね、困らせてゴメン」と、玄関で見送ってくれた。
今なら素直に言える。
「お母さん、ありがとう。」
「これからは、何時も一緒だよ。」
皆さんも明日は元気な声で「お母さん、ありがとう」と直接会ったり電話でも伝えて下さいね。
「親孝行したい時には、親は無し」